公開講演会「実践EAP —CLIL(内容言語統合型学習)で学ぶ物理—」
※開催中止となりました
INFORMATION
※講師の都合により、本講演会の開催は中止となりました
外国語教育では、学習者がある特定の目的を遂行するために目標言語を使うという環境をいかにして作り出すのかが長年の課題となっている。このような学習環境を実現する試みのひとつが、内容言語統合型学習(Content and Language Integrated Learning: CLIL)プログラムである。CLIL教室では、教師は外国語を使って教科を教え、学習者が外国語と教科の両方を同時に学べるように工夫されている。本講演では、中学校における英語による物理の授業での教師と生徒のやり取りの様子を見ていく。教師が物理の法則を教える中で、生徒たちは物理で使われる英語は日常会話で使う英語とは違うことも学んでいく。使用言語:英語(通訳なし)
講師
ハワイ大学マノア校教授
ガブリエレ?キャスパー 氏
ルール大学ボーフム(ドイツ)より博士号を取得。専門は応用言語学。オーフス大学(デンマーク)准教授を経て、1989年に米国ハワイ大学マノア校ESL学部(現SLS学部)准教授、1993年から同学部教授。中間言語語用論研究の第一人者であり、最近では、会話分析の枠組みで、多言語話者による社会的相互作用に関する研究を行っている。
主な著書:Emotion in Multilingual Interaction (John Benjamins, in press), Assessing Second Language Pragmatics (Palgrave Macmillan, 2013), Talk-in-interaction: Multilingual Perspectives (National Foreign Language Resource Center, 2009), Misunderstanding in Social Life (Longman, 2003), Pragmatic Development in a Second Language (Blackwell, 2002), Pragmatics in Language Teaching (Cambridge University Press, 2001), Communication Strategies (Longman, 1997), Interlanguage Pragmatics (Oxford University Press, 1993), Cross-cultural Pragmatics (Ablex, 1989), Introspection in Second Language Research (Multilingual Matters, 1987).
詳細情報
名称
※開催中止となりました
対象者
※申込不要、入場無料
主催
お問い合わせ
英語教育研究所
E-mail:satomit@rikkyo.ac.jp